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[未解決事件]亘理町用水路男性変死事件の情報提供を

事件
いらすとや
この記事は約4分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

2012年に宮城県の亘理町で男性が用水路で遺体で見つかった事件です。

何らかの事情で誤って転落し、溺れたとも思われましたが、ちかくの道路に被害者と同じ血液型の血痕が見つかったことと、被害者の頭部に傷があったことから、何らかの暴行など第三者による関与が有ると見て捜査しています。

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亘理町の男性が用水路で死亡、警察が捜査開始

いらすとや

2012年7月30日午後4時50分頃、宮城県亘理町逢隈にある仙台東部道路の亘理インターチェンジから500メートル離れた農業用用水路で、近所の男性が散歩中に男性の遺体を発見し、警察に通報しました。

発見された男性の状況

男性は無職の赤間和則さん(当時59歳)で、遺体は腐敗しており、死後数日から1週間が経過していました。

顔や頭に多数の傷や打撲の痕がありましたが、着衣には目立った乱れはありませんでした。警察は遺体や現場の状況から、死体遺棄や殺人事件の可能性を考え、捜査を開始しました。

 

発見された場所

発見された場所は仙台東部道路の亘理インターチェンジから500mほど離れた用水路ということです。

現在の亘理インター周辺の航空写真です。

ご覧の通り周囲は田畑です。

このような場所にどのような目的で赤間さんは訪れたのでしょうか?

現場は赤間さんの自宅から5kmも離れているということですので、徒歩で来るのも遠いですよね。

 

赤間さんは発見される2日前には知人の車で居酒屋に言っていたといいます。
その後に被害に遭われたということですね。

この時知人は赤間さんを家まで送り届けたと証言しています。

 

司法解剖の結果と状況

司法解剖の結果、赤間さんの死因は溺死であり、体内からはアルコールが検出されました。

また、用水路沿いの県道には赤間さんと同じ血液型の血の痕が見つかりました。

道路上には滴ったような血痕の後に、引きずられたような血痕が約10メートルにわたって残されていました。

血痕は道路上で円を描いてから、遺体のあった用水路に向かっていたことから、赤間さんは自分で用水路に落ちて溺死したのではなく、何者かに暴行を受けた後、生きたまま用水路に落とされたと推測されました。

赤間さんの体内には用水路の水が肺まで入っていました。

 

事件の経緯

赤間さんは発見の2日前の28日夕方に家を出て、知人男性の車で名取方面の居酒屋に向かい、一緒に酒を飲んでいました。

知人が赤間さんを自宅まで送り届けたとのことです。現場は自宅から5キロほど離れているため、赤間さんが歩いて現場に来たとは考えにくく、誰かと車で現場に来た可能性があります。

赤間さんはしばしば酒によってトラブルを起こすことがあったといいます。

 

捜査の展開と情報提供

県警は岩沼市や名取市の数百の飲食店を回り、赤間さんの足取りや交友関係などを調査しましたが、事件解決につながる有力な情報は得られていません。2020年以降、情報提供もなかったと報告されています。

亘理警察署の千葉和紀刑事課長は「2年前を最後に情報提供がないので、赤間さんの足取りや、現場近くで不審な人や車を見たなど、何でもいいので寄せてほしい」と話していました。
情報提供の連絡先は亘理警察署刑事課で、電話番号は0223ー34ー2111です。

 

引用:亘理町の男性不審死から10年 情報提供を呼びかけ|NHK 東北のニュース

 

◆亘理警察署刑事課
電話番号は0223ー34ー2111

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