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宮城県の美味しい豆腐屋さん14選|仙台・松島・石巻・亘理などを巡る

宮城の美味しい豆腐旅 旨いもの
この記事は約21分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

宮城県で豆腐屋さんを探してみると、思っている以上に店ごとの個性が見えてきます。

明治時代から豆腐を作り続ける老舗もあれば、全国豆腐品評会で賞を取った豆腐を生み出した店、宮城県産大豆の品種まで使い分ける店もあるんですよ。

さらに松島まで行けば豆乳ソフトやとうふドーナツ、亘理では豆腐と一緒に納豆や油揚げ、蔵王では全国1位になった実績を持つ豆腐まで登場します。

「豆腐なんて、木綿か絹を選ぶくらいじゃないの?」と思っていると、だんだん話が大きくなってきますよね。

この記事では、仙台市を中心に、松島・亘理・蔵王・石巻・大崎まで、宮城県内の豆腐屋さん14店を紹介していきます。受賞歴、大豆、店の歴史、商品、立地などを見ながら、自分ならどの店へ行きたいか探してみてください。

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宮城県の豆腐屋さん14店を一覧でチェック

まずは14店を一気に見ておきましょう。

ここでは細かい歴史や商品説明まで詰め込まず、「この店は何が違うの?」が分かるところまで整理しています。気になる店があったら、後半の詳しい紹介へ進んでいけばOKですよ。

店名 エリア 特徴 こんなときに
伊東豆腐店 仙台市太白区四郎丸 「茶豆おぼろとうふ」など全国豆腐品評会で受賞実績あり 品評会で評価された豆腐を探したい
上村豆腐店 仙台市青葉区大町 明治12年創業とされる老舗。宮城県産大豆を使った豆腐でも知られる 仙台の老舗豆腐店を訪ねたい
兎豆屋 仙台市青葉区福沢町 国産大豆専門。大豆の品種を使い分ける手作り豆腐店 大豆の違いまで楽しみたい
菅野食品 仙台市宮城野区蒲生 1869年創立。豆腐、生ゆば、揚げ物、スモークとうふまで商品が豊富 豆腐以外もまとめて見たい
庄司豆腐店 仙台市若林区東八番丁 五橋駅周辺にある大正時代創業とされる老舗 仙台中心部から歩いて行きたい
沼田豆腐店 仙台市太白区長町 長町一丁目駅の近くにある地域の豆腐店 長町周辺で専門店を探したい
松原豆腐店 仙台市宮城野区原町 原町エリアにある地域の豆腐店 原町周辺で探したい
雪の里豆腐店 仙台市青葉区一番町 青葉通一番町駅から徒歩圏の街なか豆腐店 仙台中心部の街歩き途中に寄りたい
真壁豆富店 松島町 松島町産ミヤギシロメなどを使用。豆乳ソフトやとうふドーナツも 松島観光と豆腐を一緒に楽しみたい
とうふ処 豆達人 亘理町 宮城県産大豆や藻塩にがりを使用。近年の品評会でも受賞 豆腐・納豆・油揚げまで見たい
蔵王すずしろ 蔵王町 宮城県産大豆の豆腐を製造。全国豆腐品評会1位の実績あり 蔵王ドライブと合わせたい
はやし屋 石巻市中央 大正時代から続くとされ、豆腐や油揚げなどを手作り 石巻中心街の散策と組み合わせたい
山田豆腐店 石巻市広渕 現在も豆腐製造事業場として確認できる地域店 石巻市広渕周辺で探したい
斎藤豆腐店 大崎市田尻 大崎市田尻にある地域の豆腐店 田尻周辺で豆腐店を探したい

こうして並べてみると、「宮城の豆腐屋さん」とひと言でまとめるには、けっこう幅があります。

受賞歴から選ぶのか、大豆から選ぶのか、歴史ある店を訪ねるのか。それとも「松島へ行くから、ついでに豆乳ソフトも」という選び方にするのか。このあたりから、もう豆腐屋巡りが始まっていますね。

仙台市の豆腐屋さん8選

まずは仙台市内から見ていきますよ。

市内だけでも、全国豆腐品評会で実績を残した店、明治時代から続く老舗、大豆の品種を前面に出す店、生活圏の中に残る地域店とかなり多彩。

「全部豆腐屋さんなんだから似たようなものでしょ」と思いきや、調べていくと入口から違います。何を目当てにするか考えながら見ていきましょう。

伊東豆腐店|「茶豆おぼろとうふ」が全国豆腐品評会で2位

最初から品評会組です。

仙台市太白区四郎丸の伊東豆腐店では、「茶豆おぼろとうふ」が2018年の第4回全国豆腐品評会・寄せ/おぼろ豆腐の部で2位となり、全国農業協同組合連合会賞を受賞しています。

せっかく専門店へ行くなら「その店ならではの豆腐を食べてみたい」と思いませんか? そういう人なら、まず名前を覚えておきたい一軒ですね。

2023年の地域メディアによる取材では、使う大豆はすべて国産と紹介されていました。当時は木綿、絹、おぼろ、ざる豆腐に加え、三角揚げ、つまみゆば、豆乳、豆腐ドーナツなども販売。

三角揚げは国産米油で揚げると紹介されていました。豆腐1丁だけ買うつもりで行っても、油揚げと湯葉あたりまで増えて帰ってくる可能性があります。専門店では、まあよくある話ですよね。

ただし、商品情報には過去の取材内容も含まれます。「茶豆おぼろとうふ」など特定の商品を狙うなら、現在の販売状況を先に確認しておくのが確実です。

  • 店名:伊東豆腐店
  • 所在地:宮城県仙台市太白区四郎丸字吹上66-1
  • 電話:022-241-2733
  • 注目ポイント:「茶豆おぼろとうふ」が全国豆腐品評会で2位

伊東豆腐店のストリートビュー

伊東豆腐店のGoogle Map

上村豆腐店(上村商店)|明治12年創業、大町で続く老舗

歴史で選ぶなら、大町の上村豆腐店は外せません。

創業は1879年(明治12年)。大町は仙台城下で商人町として発展してきた場所なので、そこで140年以上豆腐を作ってきたと考えると、豆腐そのものだけでなく街の歴史まで見えてきます。

過去の取材では、宮城県産「ミヤギシロメ大豆」や藻塩にがりなど、地元の素材を主に使った豆腐・揚げ作りを紹介。豆腐によって大豆や凝固剤を使い分けることも伝えられていました。

木綿か絹かだけじゃなく、「そもそも大豆やにがりが違ったら、どんな豆腐になるんだろう?」と気になってきますよね。専門店を訪ねる面白さは、こういうところにあります。

商品では「御譜代豆腐」と呼ばれるシリーズも知られています。

なお、所在地は公開情報によって「大町2丁目5-10」と「大町2丁目5-16」の表記があります。電話番号は022-222-2810で一致しているので、初めて向かう場合は地図のピンも確認してからどうぞ。

  • 店名:上村豆腐店(上村商店)
  • 所在地:宮城県仙台市青葉区大町2丁目
  • 電話:022-222-2810
  • 創業:1879年(明治12年)
  • 注目ポイント:宮城県産大豆など地元の素材を生かした豆腐作り

上村豆腐店のストリートビュー

上村豆腐店のGoogle Map

兎豆屋|国産大豆の「品種」まで見て選びたくなる豆腐店

「国産大豆なら、だいたい同じじゃないの?」と思ったら、兎豆屋の商品を見てみると話が変わってきますよ。

仙台市青葉区福沢町の兎豆屋は、国産大豆専門の手作り豆腐店。店主は東京都葛飾区の老舗豆腐店で修業し、2014年8月に仙台で開業しました。

使う大豆を見ると、仙台産ミヤギシロメ、宮城県産の在来種「香り豆」、山形県産「秘伝」、滋賀県産「たまほまれ」など、名前がずらり。

大豆にもちゃんと品種がある。当たり前といえば当たり前ですが、普段スーパーで豆腐を選ぶとき、そこまで見ないことも多いですよね。

なかでも宮城県産の在来種「香り豆」で作る「香おぼろ」は、2019年の第5回全国豆腐品評会・寄せ/おぼろ豆腐部門で金賞を受賞しています。

「香もめん」やミヤギシロメを使う豆腐、油揚げなどもあるので、大豆の違いを意識して食べ比べてみるのも面白いところ。木綿か絹かだけで豆腐を選んでいた人ほど、ちょっと沼が深くなる店かもしれません。

  • 店名:兎豆屋(とまめや)
  • 所在地:宮城県仙台市青葉区福沢町4-52
  • 電話:022-702-4168
  • 開業:2014年8月
  • 注目ポイント:国産大豆専門。「香おぼろ」が全国豆腐品評会で金賞

兎豆屋のGoogle Map

兎豆屋のストリートビュー

菅野食品|豆腐を買うつもりが、売り場で予定が増えそうな直営店

菅野食品は1869年(明治2年)創立。「高砂とうふ」などを作る、仙台市宮城野区蒲生の豆腐メーカーです。

1980年に現在地へ工場を移し、2009年には敷地内に直営店を開店。東日本大震災では工場が被災しましたが、修復を経て2011年7月に製造を再開しています。

歴史だけでも十分濃いんですが、店頭の商品を見るとさらに忙しくなります。

高砂木綿豆腐、高砂絹豆腐、寄せ豆腐、秘伝豆の絹豆腐、無添加木綿・絹。そこへ生ゆば、豆乳、三角揚げ、手揚げ、がんもどき、おからまで加わります。

そして「スモークとうふ」。豆腐を買いに来たのに、急につまみ候補まで出てくるんですよ。

仙台港ICから東へ車で約3分。仙台港方面へ出かけるなら、買い物ルートに入れやすい場所です。

  • 店名:菅野食品株式会社
  • 所在地:宮城県仙台市宮城野区蒲生1丁目107-2
  • 電話:022-258-2174
  • 創立:1869年(明治2年)
  • 直営店開店:2009年
  • 注目ポイント:豆腐から生ゆば、揚げ物、スモークとうふまで品ぞろえが広い

庄司豆腐店|五橋の街なかに残る100年以上の豆腐店

観光向けに大きな看板を掲げる店ばかりが豆腐屋さんじゃありません。

庄司豆腐店は仙台市若林区東八番丁。大正元年創業とされ、100年以上にわたって仙台の街なかで豆腐を作ってきた店です。

地下鉄南北線の五橋駅から徒歩圏なので、車がなくても訪ねやすいのがうれしいところ。

一方で、現在の商品構成や製法を詳しく紹介する公式サイトなどは確認できませんでした。

こういうときに「昔ながらの濃厚な豆腐」なんて勝手に物語を足すのは簡単なんですが、それでは記事の意味がないんですよね。ここは、五橋の近くに100年以上続く豆腐店がある。その事実をそのまま見ておきましょう。

  • 店名:庄司豆腐店
  • 所在地:宮城県仙台市若林区東八番丁177
  • 電話:022-225-1752
  • 創業:大正元年とされる
  • 最寄り:地下鉄南北線・五橋駅

庄司豆腐店のストリートビュー

庄司豆腐店のGoogle Map

沼田豆腐店|長町一丁目駅の近くで探すなら

豆腐って毎日の食卓に近いものなので、「わざわざ遠くの有名店へ」という探し方だけじゃないですよね。

長町周辺で専門店を探すなら、沼田豆腐店があります。

所在地は太白区長町1丁目6-12。地下鉄南北線・長町一丁目駅から直線距離で約125mとされ、公共交通機関で寄りやすい場所です。

現在の商品ラインアップや使用大豆、製法については、確実に裏付けられる公開情報がほとんどありません。

そのぶん「近所に豆腐専門店がある」という価値をそのまま見たい一軒。長町で普段使いの豆腐店を探しているなら、候補に入れてみてください。

  • 店名:沼田豆腐店
  • 所在地:宮城県仙台市太白区長町1丁目6-12
  • 電話:022-248-0323
  • 最寄り:地下鉄南北線・長町一丁目駅

沼田豆腐店のストリートビュー

沼田豆腐店のGoogle Map

松原豆腐店|原町で見つける街の豆腐屋さん

原町周辺なら、松原豆腐店があります。

公式サイトは確認できませんが、大豆関連事業者の販売先一覧には現在も「松原豆腐店」として掲載されており、所在地と電話番号を確認できます。

仙石線沿線や原町で暮らしている人なら、「スーパーへ行く前に、街の豆腐屋さんを覗いてみる」という選択肢があるわけですね。

現在の商品や営業時間、使用大豆などは公開情報が少ないため、遠くから目当ての商品を求めて行くというより、近隣から利用するときに覚えておきたい一軒です。

  • 店名:松原豆腐店
  • 所在地:宮城県仙台市宮城野区原町5丁目5-21
  • 電話:022-257-3915

松原豆腐店のストリートビュー

松原豆腐店のGoogle Map

雪の里豆腐店|一番町から歩いて寄れる豆腐店

仙台中心部を歩いていて、「この辺に豆腐屋さんなんてあるの?」というときに出てくるのが雪の里豆腐店です。

現在確認できる所在地は青葉区一番町1丁目6-10。青葉通一番町駅から徒歩5分ほどとされ、仙台駅と一番町の間を歩くときにも寄りやすい場所にあります。

第三者店舗情報では、月曜から土曜が7時~18時、日曜定休と掲載されています。朝から営業する情報が出ているのは、街なかの店としては覚えておきたいところですね。

一方で、使用大豆や代表商品の詳しい公式情報は多くありません。

この店は「何か珍しい豆腐を狙う」というより、仙台中心部でスーパー以外の豆腐屋さんに歩いて行ける、その使い勝手に注目です。

  • 店名:雪の里豆腐店
  • 所在地:宮城県仙台市青葉区一番町1丁目6-10
  • 電話:022-266-2462
  • 最寄り:地下鉄東西線・青葉通一番町駅
  • 掲載営業時間:月~土 7:00~18:00/日曜定休

雪の里豆腐店のストリートビュー

雪の里豆腐店のGoogle Map

仙台市内だけでも、かなり違いますよね。

受賞歴や大豆から選ぶのもいいし、「近所にあるから使ってみる」でもいい。豆腐は特別なグルメでもあり、毎日の食卓の食材でもある。この距離感が面白いところです。

松島・亘理・蔵王・石巻・大崎の豆腐屋さん6選

仙台市を離れると、豆腐屋巡りがそのまま小さなドライブコースになってきます。

松島では豆腐スイーツ、亘理では近年の品評会受賞豆腐、蔵王では全国1位の実績。石巻では街なかの老舗にも出会えます。

「豆腐を買うためだけに遠くへ行くのはちょっと……」という人でも、観光や温泉と一緒なら話は別ですよね。ここからは、出かけた先で寄りたくなる6店を見ていきます。

真壁豆富店|松島で豆乳ソフトまで見つけたら話が変わる

松島まで来たら、豆腐を1丁買って終わり……ではちょっともったいないかもしれません。

高城にある真壁豆富店では、松島町産「ミヤギシロメ」をはじめ、全国各地の在来種大豆を使った豆腐を作っています。

笊豆腐やゆばに加え、とうふドーナツ、豆乳ソフト、豆腐シェイクまで登場。

冷ややっこを買いに来たはずなのに、甘いものまで気になってくる。このあたりが真壁豆富店の楽しいところですね。

松島観光協会の掲載情報では、営業時間は平日9時~18時、日曜・祝日は11時~17時。不定休で、駐車場もあります。

  • 店名:真壁豆富店
  • 所在地:宮城県宮城郡松島町高城字町158
  • 電話:022-354-2515
  • 主な特徴:松島町産ミヤギシロメや在来種大豆を使用
  • 気になる商品:笊豆腐、ゆば、とうふドーナツ、豆乳ソフト、豆腐シェイクなど

真壁豆富店のストリートビュー

真壁豆富店のGoogle Map

とうふ処 豆達人|豆腐も納豆も油揚げも。売り場で迷いたい店

亘理町の「とうふ処 豆達人」は、豆腐だけを一直線に買うより、売り場をひと回りしてから決めたい店です。

運営するマルト食品は1948年、佐藤豆腐店として豆腐・油揚げの製造を開始。1978年には納豆やこんにゃくも作り始め、1993年に現在の直売所「豆達人」をオープンしています。

そして近年の品評会実績がなかなか豪華。

2025年の第9回全国豆腐品評会東北大会では、「藻塩にがり木綿」「藻塩にがり絹」「とろりおぼろ」が、それぞれ木綿・絹・寄せ/おぼろの3部門で金賞を受賞しています。

3種類とも金賞となると、「じゃあどれを買えばいいの?」という別の悩みが出てきますよね。うれしい方の悩みです。

豆腐には宮城県を代表する大豆「ミヤギシロメ」や藻塩にがりを使用。豆腐、油揚げ、納豆、竹ざる豆腐のほか、店内製造の「にがりっこ」、豆腐コロッケ、豆腐サンドなども紹介されています。

豆腐1丁だけの予定で入ると、納豆と油揚げあたりまで袋に増えているかもしれません。

  • 店名:とうふ処 豆達人
  • 所在地:宮城県亘理郡亘理町字中町東130
  • 電話:0223-34-7894
  • 直売所開店:1993年
  • 注目ポイント:2025年全国豆腐品評会東北大会で3部門金賞

とうふ処 豆達人のストリートビュー

とうふ処 豆達人のGoogle Map

蔵王すずしろ|全国1位の実績もある、蔵王の豆腐作り

蔵王町遠刈田温泉・七日原にある「蔵王すずしろ」は、社会福祉法人はらから福祉会が運営する就労継続支援B型の施設です。

ここでは豆腐、豆乳、湯葉などを製造。現在紹介されている「はらから豆腐(もめん)」は、宮城県産大豆100%と塩田にがりを使っています。

そして、食品として見ても実績があります。

2018年の第4回全国豆腐品評会では、「はらから 秘伝の絹」が充填豆腐の部で金賞、第1位を受賞。

「福祉施設で作っている豆腐」という説明だけで終わってしまうと、この実績が見えなくなるんですよね。大豆や豆腐そのものに注目しても、しっかり見ておきたい製造施設です。

遠刈田温泉や蔵王方面へ出かけるなら、販売方法や在庫を確認してから立ち寄ると動きやすくなります。

  • 施設名:蔵王すずしろ
  • 運営:社会福祉法人はらから福祉会
  • 所在地:宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字七日原1-729
  • 電話:0224-34-1331
  • 注目ポイント:「はらから 秘伝の絹」が全国豆腐品評会で第1位

蔵王すずしろのストリートビュー

蔵王すずしろのGoogle Map

はやし屋|石巻の街を歩いて見つけたい大正時代からの老舗

石巻中心街で豆腐屋さんを探すなら、中央1丁目の「はやし屋」があります。

石巻マンガロードでは、大正時代から続く老舗豆腐屋として紹介。現在も木綿豆腐、絹ごし豆腐を毎日手作りし、がんもどきや油揚げなども扱っているとされています。

観光施設だけを見て帰るのもいいですが、こういう街の日常に残っている店へ寄ると、その土地の見え方が少し変わりますよね。

石巻中心街を歩きながら、途中で豆腐屋さんへ。そんな寄り道が似合う一軒です。

なお、石巻には別に「はやしのとうふ」という店舗もあります。「はやし屋」とは別の店なので、検索するときは名前に注意してください。

  • 店名:はやし屋
  • 所在地:宮城県石巻市中央1丁目8-12
  • 電話:0225-22-3228
  • 特徴:大正時代から続くと紹介される老舗

はやし屋のストリートビュー

はやし屋のGoogle Map

山田豆腐店|公開情報は少なくても、現在の公的資料で確認できる豆腐店

石巻市広渕の山田豆腐店は、Web上の商品情報が多い店ではありません。

ただ、宮城県が公開する水質汚濁防止法に基づく特定事業場一覧には、2025年12月31日時点でも「山田豆腐店」として掲載されています。

所在地は石巻市広渕字柏木13-1。豆腐製造業の事業場として現在の公的資料から確認できるわけです。

旧記事ではGoogle Mapの写真から「おからドーナッツらしきもの」に触れていましたが、写真だけで現在の商品と決めるのはさすがに早い。今回はそこまで踏み込みません。

広渕周辺で豆腐屋さんを探しているなら、営業時間や店頭販売の状況を電話で聞いてから向かうのがよさそうです。

  • 店名:山田豆腐店
  • 所在地:宮城県石巻市広渕字柏木13-1
  • 電話:0225-73-2203

山田豆腐店のGoogle Map

斎藤豆腐店|田尻で豆腐屋さんを探すなら覚えておきたい一軒

大崎市田尻沼部にある斎藤豆腐店は、今回の14店の中でも特にWeb情報が少ない店です。

所在地は大崎市田尻沼部字下屋敷6、電話番号は0229-39-0251。

現在の商品、使用大豆、営業時間などについては、信頼性の高い公開情報を十分に確認できませんでした。

こういう店に「地元で愛される名店」なんて一文を足せば、それらしい記事にはなります。でも、確認できないことは書かない。それでいいんですよね。

田尻周辺で探しているなら、まず電話で店頭販売や営業日を確認してみてください。

  • 店名:斎藤豆腐店
  • 所在地:宮城県大崎市田尻沼部字下屋敷6
  • 電話:0229-39-0251

斎藤豆腐店のGoogle Map

商品や目的から宮城の豆腐屋さんを選ぶなら

ここまで14店を一軒ずつ見てくると、そろそろ「で、自分ならどこへ行く?」となってきますよね。

そこで今度は店の場所ではなく、目的から逆引きしてみます。

受賞豆腐、大豆、スイーツ、老舗、観光。自分が何に反応したかを思い出しながら見てみてください。

品評会で評価された豆腐を食べてみたい

店舗 主な受賞実績
伊東豆腐店 「茶豆おぼろとうふ」が第4回全国豆腐品評会・寄せ/おぼろ豆腐の部2位
兎豆屋 「香おぼろ」が第5回全国豆腐品評会・寄せ/おぼろ豆腐部門金賞
とうふ処 豆達人 2025年東北大会で木綿・絹・寄せ/おぼろの3部門金賞
蔵王すずしろ 「はらから 秘伝の絹」が第4回全国豆腐品評会・充填豆腐の部第1位

こうして並べると、おぼろ豆腐だけでも伊東豆腐店、兎豆屋、豆達人と候補があります。

受賞歴は絶対的な「おいしさランキング」ではありませんが、「豆腐そのものを目当てに店を訪ねたい」ときの入口にはしやすいですよ。

受賞商品を狙う場合だけは、現在の販売状況を先に確認しておきましょう。

宮城県産大豆や品種から選んでみたい

豆腐の原料は大豆。ここを見始めると、豆腐選びが急に細かくなってきます。

兎豆屋ではミヤギシロメや香り豆など複数の国産大豆を使い分け、真壁豆富店では松島町産ミヤギシロメなどを使用。

蔵王すずしろの「はらから豆腐(もめん)」は宮城県産大豆100%、豆達人もミヤギシロメを使った豆腐作りを紹介しています。

「木綿にする? 絹にする?」の次に、「今日はどの大豆にする?」まで来たら、なかなか立派な豆腐好きですね。

豆腐スイーツまで楽しみたい

ここは真壁豆富店が分かりやすいです。

とうふドーナツ、豆乳ソフト、豆腐シェイクまであります。

豆腐を冷蔵で持ち歩くのは少し気を使いますが、豆乳ソフトならその場で食べられます。松島観光の途中で一息入れるなら、こういう選択肢は使いやすいですよね。

豆腐だけでなく納豆や油揚げまで買いたい

一度の買い物で大豆製品をまとめて見たいなら、豆達人が充実しています。

豆腐、油揚げ、納豆、竹ざる豆腐、惣菜までありますから、夕食の一品だけを買うつもりが、食卓全体の話に広がりそうです。

菅野食品も、生ゆば、豆乳、三角揚げ、がんもどき、スモークとうふまで幅広く扱っています。

仙台の老舗豆腐店を訪ねたい

歴史で見れば、1869年創立の菅野食品、1879年創業の上村豆腐店、大正元年創業とされる庄司豆腐店があります。

「古い=必ず自分好み」ではありませんが、100年以上豆腐を作り続けてきた店が今もあるというのは、それだけで見に行く理由になりますよね。

観光や街歩きと一緒に寄りたい

行き先 立ち寄り候補 組み合わせ方
松島 真壁豆富店 地元産大豆の豆腐+豆腐スイーツ
仙台・大町 上村豆腐店 街歩き+老舗豆腐店
仙台・一番町 雪の里豆腐店 中心部の買い物+豆腐店
仙台港 菅野食品 仙台港方面への外出+直営店
蔵王・遠刈田 蔵王すずしろ 温泉・ドライブ+豆腐
石巻中心街 はやし屋 マンガロード周辺の散策+老舗豆腐店

豆腐屋さんだけを目的に遠出するのは少し重く感じても、観光ルートに1軒加えるくらいなら気軽ですよね。

むしろ帰宅してから「そういえば松島で豆腐も買ってきた」と食卓でもう一度旅が続く。そのくらいがちょうどいいのかもしれません。

宮城県の豆腐屋さんを地図から探す

気になる店が決まったら、今度は地図で位置関係を見ていきますよ。

14店は仙台市内に集中していますが、松島・石巻・亘理・蔵王・大崎にも点在しています。

「今日は仙台市内だけ」「松島へ行く途中」「蔵王ドライブの帰り」とルートから考えると、候補を絞りやすくなります。

仙台中心部なら上村豆腐店、庄司豆腐店、雪の里豆腐店。長町なら沼田豆腐店、原町方面なら松原豆腐店があります。

車なら仙台港の菅野食品、松島の真壁豆富店、石巻のはやし屋・山田豆腐店、県南の豆達人、蔵王すずしろ、県北の斎藤豆腐店まで選択肢が広がります。

Googleマイマップは公開前に更新が必要です。

旧マップの熊沢豆腐店を削除し、兎豆屋を追加。あわせて雪の里豆腐店、上村豆腐店、蔵王すずしろの表示位置・名称も最終確認してください。

宮城の豆腐屋さんへ行く前に確認しておきたいこと

「よし、この店へ行こう」と決まったところで、あと少しだけ確認しておきましょう。

豆腐店には、大きなメーカー直営店もあれば、地域で営む小さな個人店もあります。Webの営業情報が毎日きれいに更新されているとは限らないんですよね。

特に遠方から向かうときは、数分の事前確認で「行ったけど閉まっていた」をかなり避けられます。

営業時間・定休日は最新情報を見る

Google Mapやグルメサイトに営業時間が載っていても、それが店舗公式の最新情報とは限りません。

公式サイトやSNSがあればそちらを優先。情報がない店なら、遠方から向かう前に電話で確認しておくのが確実です。

特に確認したいのはこんなとき

  • 遠方から車で向かう
  • 祝日や連休に訪れる
  • 開店直後・閉店間際を狙う
  • 公式サイトがない店舗へ行く

受賞商品がいつでも買えるとは限らない

この記事では受賞商品をいくつか紹介しましたが、「受賞した」と「今日店頭に並んでいる」は別の話です。

数量限定だったり、製造日が決まっていたりする場合もあります。

受賞商品そのものを狙うなら、商品名を伝えて販売状況を聞いておくと安心ですよ。

豆腐以外の商品を狙うなら販売日も確認

油揚げ、湯葉、豆乳、納豆、惣菜、豆腐スイーツ。専門店へ行くと、だいたい予定外のものが目に入ります。

ただし、すべての商品が毎日同じように作られているとは限りません。

限定商品や惣菜、品種別豆腐などが目当てなら、先に確認しておきましょう。

夏場や長時間移動では保冷を忘れずに

これは豆腐好きのテンションだけでは解決できません。豆腐、豆乳、湯葉は冷蔵品です。

松島や蔵王を巡ってから帰るなど、購入後の移動が長くなる日はクーラーバッグや保冷剤があると安心。

観光の最初に豆腐を買って半日持ち歩くより、帰り際に買う方が動きやすいですね。

Web情報が少ない店は電話がいちばん早い

松原豆腐店、山田豆腐店、斎藤豆腐店など、ネット上に詳しい商品情報がほとんど出ていない店もあります。

情報が少ない=営業していない、ではありません。

むしろネットだけでは判断できないので、電話で聞いてしまう方が早いです。

  • 今日営業しているか
  • 店頭販売しているか
  • 目当ての商品があるか
  • 何時ごろまで購入できるか

この4つが分かれば、かなり動きやすくなりますよ。

宮城県の豆腐屋さんについてよくある質問

宮城県で全国豆腐品評会の受賞実績がある豆腐屋さんは?

この記事で紹介した店では、伊東豆腐店、兎豆屋、とうふ処 豆達人、蔵王すずしろなどに全国豆腐品評会や東北大会での受賞実績があります。

ただし、過去に受賞した商品が現在も毎日販売されているとは限りません。受賞商品そのものを目当てにするなら、来店前に販売状況を確認しておきましょう。

宮城県産大豆を使った豆腐を買える店は?

兎豆屋では仙台産ミヤギシロメや宮城県産在来種「香り豆」、真壁豆富店では松島町産ミヤギシロメ、蔵王すずしろでは宮城県産大豆100%の商品などが確認できます。

同じ「国産大豆」でも品種や産地が違います。豆腐を食べ比べるなら、木綿・絹だけではなく大豆にも注目してみると面白いですよ。

松島観光の途中で立ち寄りやすい豆腐屋さんは?

松島町高城の真壁豆富店があります。松島町産ミヤギシロメなどを使った豆腐に加え、とうふドーナツや豆乳ソフトなども紹介されています。

持ち帰り用の豆腐を買うなら、観光の最後に立ち寄ると冷蔵品を持ち歩く時間を短くできます。

豆腐屋さんへ行く前に電話した方がいい?

公式サイトやSNSに最新の営業情報が出ていない店、遠方から訪れる店、特定の商品を目当てにする場合は、電話で確認しておくと安心です。

「今日営業しているか」「店頭販売しているか」「目当ての商品があるか」の3点だけでも聞いておくと、かなり動きやすくなりますよ。

豆腐を持ち帰るときに保冷バッグは必要?

豆腐、豆乳、湯葉など冷蔵が必要な商品を長時間持ち歩く場合は、クーラーバッグや保冷剤を用意しておくと安心です。

特に夏場や、松島・蔵王・石巻などを観光したあと長時間移動する日は、購入するタイミングも考えておきましょう。

まとめ|宮城の豆腐屋さんは「何を楽しみたいか」で選んでみる

宮城県の豆腐屋さんを14店見てきましたが、やっぱり全部同じではありません。

全国豆腐品評会で評価された豆腐を目当てにするのもいい。ミヤギシロメや香り豆といった大豆から選んでもいい。老舗を訪ねても、松島で豆乳ソフトを食べてもいいんです。

そして忘れたくないのが、Web情報が少ない地域の豆腐屋さん。派手な公式サイトがなくても、生活圏の中で豆腐を作り続けている店があります。

まずは「何を食べたいか」より一歩だけ広げて、「豆腐屋さんで何を楽しみたいか」を考えてみてください。

受賞豆腐を食べたいのか、大豆を比べたいのか、観光途中に寄りたいのか、近所の専門店を普段使いしたいのか。

そこが決まると、14店の中から自分に合う一軒がかなり見つけやすくなりますよ。

参考リンク

この記事を作成・更新するにあたり、店舗公式サイト、自治体・観光協会などの公的情報、全国豆腐品評会の公式情報を中心に確認しています。

豆腐屋さんは営業時間や商品構成が変わることもあるので、気になる店へ出かける前には、各店舗の公式情報もあわせて確認してみてください。

  • 菅野食品株式会社|会社案内・沿革・所在地・アクセス
  • 松島観光協会|真壁豆富店
  • とうふ処 豆達人|公式サイト・商品情報
  • とうふ処 豆達人|会社概要・沿革・受賞歴
  • 兎豆屋|公式オンラインショップ・ABOUT
  • 宮城県|兎豆屋「香おぼろ」の全国豆腐品評会受賞
  • 全国豆腐品評会|JAPAN TOFU AWARD
  • はらから福祉会|蔵王すずしろ
  • 蔵王町|全国豆腐品評会「はらから 秘伝の絹」金賞受賞
  • 仙台経済新聞|上村商店の創業・使用大豆・藻塩にがりに関する取材記事
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