とんかつが食べたい。
この気持ちがいったん始まると、もう口の中が完全にとんかつ待ちになるんだよね。
サクッとした衣に、噛んだ瞬間じゅわっと広がる豚の脂。そこへ白いごはんを入れて、味噌汁でいったん口を整えて、またとんかつへ戻る。
私はこの往復が始まった時点で、だいたい幸せになってる。
ただ、仙台で実際に店を選ぼうとすると、ここから急に悩ましくなる。
安く食べられる店もあれば、厚切りをガツンと楽しむ店もあるし、銘柄豚をじっくり味わう店もある。
同じ「とんかつチェーン」でまとめるには、ちょっとキャラが違いすぎるんだ。
今回比較するのは、松のや、かつや、厚切りとんかつ よし平、とんかつ新宿さぼてん、平田牧場の5チェーン。
結論から言うと、「一番おすすめの店」を一軒だけ決めるより、今日どんなとんかつを食べたいかで選んだ方が圧倒的に失敗しにくい。
「今日は1,000円前後でサッと食べたい」と「せっかくだから厚切り肉とごはんを腹いっぱい楽しみたい」では、選ぶ店が同じになるはずがないんだよね。
この記事では価格だけを並べて順位をつけるのではなく、安さ、満腹感、肉へのこだわり、立地、一人での使いやすさ、家族での使いやすさまで含めて比べていく。
「今日の自分ならここだな」と一軒まで絞れるところまで、一緒に見ていこう。
- 仙台のとんかつチェーンはどこがおすすめ?まずは目的別に結論
- 仙台のとんかつチェーン5店を一覧比較
- 厚切りとんかつ よし平は他チェーンと何が違う?
- かつや|価格と店舗の使いやすさを両立したい人向け
- 松のや|今回比較する5チェーンでは基本のロースかつ定食が低価格
- とんかつ新宿さぼてん|家族利用や買い物ついでにも選びやすい
- 平田牧場 tekuteせんだい店|仙台駅で銘柄豚を重視するなら候補
- 安さで比較|1,000円以内・前後で選ぶならどこ?
- 満腹感で比較|ごはん・キャベツ・おかわりで選ぶなら?
- 仙台駅でとんかつを食べるならどこ?3店を比較
- 利用シーン別|今日行く店を決めるならここを見る
- 700円前後と2,000円前後では何が違う?とんかつチェーンの価格差を整理
- 仙台のとんかつチェーンで迷ったときの選び方
- 仙台のとんかつチェーンに関するよくある質問
- まとめ|仙台のとんかつチェーンは「安さ」だけでなく目的で選ぶと決めやすい
仙台のとんかつチェーンはどこがおすすめ?まずは目的別に結論
細かい比較へ入る前に、先に答えを出しておこう。
とんかつ選びって、メニュー表を見始めると急に自分会議が長くなる。
ロースもいい、ヒレもいい。安い店も気になる。でも、せっかくなら厚切りも食べたい。
そこで全部を同じ基準で比べ始めると、もう揚がる前から頭の中だけ満腹になってくるんだよね。
なので最初は、「今日、何を一番優先したい?」だけで考えてみてほしい。
今回比較するのは、性格がかなり違う5チェーン
| チェーン | ざっくりした強み | こんな日に選びたい |
| 松のや | 価格を抑えやすい | 予算優先でサッと食べたい日 |
| かつや | 価格と使いやすさのバランス | 普段使い・車移動・テイクアウト |
| 厚切りとんかつ よし平 | 厚切りと御膳の満足感 | 今日はしっかり腹を満たしたい日 |
| とんかつ新宿さぼてん | 御膳・商業施設での使いやすさ | 家族や買い物ついでの食事 |
| 平田牧場 | 三元豚・金華豚など銘柄豚 | 値段より肉を楽しみたい日 |
こうして並べると分かりやすい。
そもそも5店は、同じゴールを目指して競っているわけじゃない。
だから「安い店が一番」「高い店の方が上」と一本の物差しで決めてしまうと、とんかつの面白いところをかなり取りこぼしてしまう。
1,000円前後で安く食べたいなら松のや・かつや
まず予算を抑えたい日なら、松のやとかつやがかなり分かりやすい候補になる。
「今日はとんかつが食べたい。でもランチで2,000円近くまでは出さないかな」という日、普通にあるよね。
そんなときに無理して高価格帯へ行かなくても、白飯とロースかつをちゃんと楽しめる。
日常のとんかつとして財布との距離が近い。
これはチェーン店ではかなり大きな武器だと思ってる。
お腹いっぱい楽しみたいなら、よし平が面白い
逆に、「今日はとんかつを食べた感を全力で回収したい」という日なら、よし平が面白くなってくる。
よし平は単純にロースかつ一枚の値段だけを見る店というより、厚切りのとんかつと御膳全体をどう楽しむかで見た方が魅力が分かりやすい。
衣と肉だけで終わらず、白飯、汁物、キャベツ、漬物まで含めて「今日はとんかつ定食を食べに来たぞ」と楽しめるタイプなんだ。
よし平 柳生店そのもののメニューや価格、おかわり内容を詳しく知りたい方は、こちらの記事でまとめている。
厚切りとんかつ よし平 柳生店のメニュー・価格・おかわり内容を詳しく見る
仙台駅・家族利用・肉質重視なら、また答えが変わる
そして、店選びで意外と効くのが「どこで、誰と食べるか」。
仙台駅で電車の時間を気にしながら食べるのか、休日に家族で買い物しながら食べるのか、それとも車で郊外店へ向かうのか。
ここが変わるだけで、おすすめはかなり入れ替わる。
とんかつは肉だけ選べば終わりじゃない。店まで含めて「今日の使い方」にハマるかどうか。
まずは5チェーンを同じ表に並べて、全体の違いをつかんでみよう。
仙台のとんかつチェーン5店を一覧比較
ここからが比較記事の楽しいところ。
店ごとにメニューを眺めていると、「どこもロースがあってヒレがあって、まあ似てるかな」と見えてしまうことがある。
でも同じ表に並べると、急に性格が出てくるんだ。
| チェーン | 代表的な価格の目安 | 食事の特徴 | 立地の特徴 | 使い方のイメージ |
| 松のや | ロースかつ定食 690円 | 価格を抑えて定食を楽しみやすい | 仙台駅周辺で利用可能 | 一人・短時間・予算重視 |
| かつや | ロースカツ定食 913円 | 定食とカツ丼を手頃な価格帯で選べる | 仙台市内の郊外店舗も多い | 普段使い・車移動・持ち帰り |
| 厚切りとんかつ よし平 | 平日ランチ 1,309円~ | 厚切りとんかつと御膳サービス | 柳生のロードサイド型店舗 | 満腹感を重視した食事 |
| とんかつ新宿さぼてん | ロースかつ御膳は1,000円台~が中心 | 御膳スタイルでゆっくり楽しみやすい | 仙台駅・長町など商業施設内にも店舗 | 買い物・家族での食事 |
| 平田牧場 | 1,000円台~のとんかつ膳が中心 | 三元豚・金華豚など銘柄豚を楽しめる | JR仙台駅1階 | 肉へのこだわり・駅利用 |
同じ「とんかつを食べる」でも、何にお金を払うのかが全然違う。
690円の定食と、銘柄豚の御膳を「どっちがお得?」だけで殴り合わせるのは、さすがにとんかつがちょっとかわいそうなんだよね。
価格には差がある。でも数字だけで決めるのはまだ早い
一番目につくのは、やっぱり価格差。
1,000円以内で収まる店もあれば、御膳を選ぶと1,500円を超えてくる店もある。
ここだけ見ると「じゃあ安い方でいいじゃん」となりそうだけど、とんかつ好きとしてはもう半歩だけ踏み込んで見てほしい。
値段が上がったときに、何が増えているのかを見ると店選びが一気に面白くなる。
肉の厚みなのか、豚そのものなのか、ごはんや汁物まで含めた御膳なのか。
数字だけでは見えない差が、ちゃんとある。
立地まで並べると、店選びが急に現実的になる
味や価格と同じくらい、実際には「そこへ行くのが面倒じゃないか」が効いてくる。
- 仙台駅周辺:松のや、平田牧場、さぼてん
- 車で郊外へ行きやすい:かつや、よし平
- 商業施設と合わせやすい:さぼてん
腹が減っているときに、駐車場探しや乗り換えまで頑張るのはなかなかつらい。
一番気になる店より、今日の動線にきれいにハマる店。
外食では、この選び方もかなり頼れる。
厚切りとんかつ よし平は他チェーンと何が違う?
よし平を他チェーンと比べるとき、最初にやってはいけないのが「ロースかつはいくら?」だけで勝負を決めること。
もちろん値段は大事。
でも、よし平は松のややかつやとは少し戦い方が違うんだ。
安いか高いかを見る前に、「その価格で何を食べさせてくれる店なのか」を見た方が、よし平の立ち位置はずっと分かりやすい。
「とんかつ一枚」より御膳全体で見ると分かりやすい
厚切りの肉を主役にしながら、ごはんや汁物、キャベツ、漬物まで含めて一食を組み立てる。
厚いロースを数切れ食べて、ごはんを入れて、キャベツを挟んで、汁物で口を落ち着かせて、また肉へ戻る。
この往復が気持ちよく続くと、単純な肉のグラム数以上に「ちゃんと食べたなあ」という満足感が残るんだよね。
よし平は、急いで腹を埋める日より「今日はとんかつを食べるぞ」と決めた日にハマりやすい店。
厚切りは「量が多い」だけじゃない
厚いとんかつって、肉が多いというだけの話じゃない。
薄めのロースとは、噛んだときの肉の存在感も、脂の感じ方も、衣との比率も変わってくる。
衣のサクサク感のあとに、ちゃんと豚肉を噛んでいる時間が続く。
「おお、肉食べてるな」と感じたい人には、この厚みが刺さる。
逆に軽く食べたい人なら、厚ければ厚いほど正義というわけでもない。
ここはスペックじゃなく、完全に好みの世界だ。
よし平が向いている人
- 厚切りのとんかつをしっかり噛んで楽しみたい人
- 肉だけでなく御膳全体を楽しみたい人
- ランチを「安く済ませる時間」より「ちゃんと食べる時間」にしたい人
- ある程度お腹を空かせて満足感まで取りにいきたい人
予算を最優先する日なら、別の店でいい。
よし平の強みは安さじゃなく、厚切りと御膳をまとめて一食として楽しめること。
かつや|価格と店舗の使いやすさを両立したい人向け
よし平が「今日はちゃんととんかつを楽しむぞ」という日にハマるなら、かつやはもっと生活側へ寄ってくる。
仕事の途中、車で移動しているとき、夕飯を作る元気がない日。
そんな「今日ちょっとカツ食べたいな」を拾ってくれる。
かつやの魅力は、とんかつを特別な日の料理にしすぎず、普段の選択肢に入れてくれること。
1,000円以内でロースカツ定食へ行ける
120gのロースカツ定食は税込913円。
ごはんと、とん汁を合わせて1,000円以内。
カツ、ごはん、とん汁。この三角形だけで、食事としてかなり落ち着く。
もっと軽く済ませたいならカツ丼という逃げ道もある。
とんかつ定食一本勝負ではなく、その日の腹具合で形を変えられる。
この柔らかさが、普段使いでは気持ちいい。
「店に行きやすい」が結局かなり頼れる
どれだけ気になる店でも、行くのが面倒だと日常では選ばなくなる。
車で入りやすい、遅めの時間でも候補に残る、持ち帰りも使える。
この便利さは、衣のサクサク感とは別方向だけど、外食ではかなり大事なんだよね。
「とんかつ食べたい」と思ってから店へ入るまでのハードルが低い。
私は、かつやの強さって結局ここに集まると思ってる。
松のや|今回比較する5チェーンでは基本のロースかつ定食が低価格
かつやが日常使いなら、松のやはそこからさらに一歩踏み込んで、「この値段なら、もう今日とんかつでよくない?」と思わせてくる。
公式メニューのロースかつ定食は690円。
数字のインパクトが強いけど、松のやの良さは安さだけじゃない。
朝から夜遅くまで使えて、味変もできて、持ち帰りもある。
とんかつを贅沢品ではなく「今日の普通のごはん」に引き戻してくれる。
690円でも、ソースだけで終わらなくていい
プレーンのロースかつ定食だけでなく、鬼おろしポン酢や味噌という選択肢もある。
今日はソースで白飯をいくのか、さっぱり鬼おろしで脂を切るのか、それとも味噌で完全にごはん泥棒へ振るのか。
安いから毎回同じ、じゃないんだ。
少しだけ気分を変えられる余地がちゃんと残っている。
朝からロースかつ、という選択肢まである
朝からロースかつ。
文字だけ見ると、ちょっと自分に確認したくなる。
でも休日の遅め朝ごはんや、朝からしっかり動く日なら普通にありなんだよね。
「とんかつは昼から」という固定観念を軽く壊してくる感じ、私はけっこう好きだ。
おかわり無料は店舗単位で確認したい
ひとつ注意したいのが、ごはんのおかわりサービス。
松のやではライスおかわり無料の店舗があるけど、全店共通ではない。
無料サービスはチェーン名だけで覚えず、利用する店舗まで見る。
ここを外さない方が、現地で「あれ?」にならずに済む。
とんかつ新宿さぼてん|家族利用や買い物ついでにも選びやすい
松のやからさぼてんへ移ると、空気がまた変わる。
揚がるまで胡麻をすって、ソースを合わせて、ごはんと味噌汁を横に置いて食べる。
さぼてんは、腹を満たすだけじゃなく「とんかつを食べる時間」まで楽しみたい日にハマりやすい。
胡麻をする時間まで、ちゃんと食事の一部
小さなすり鉢で胡麻をゴリゴリやる。
たったそれだけなんだけど、あの時間が妙にいいんだよね。
揚げ物を待つだけだった時間が、「今日はソースをどれくらい入れようか」という準備時間へ変わる。
胡麻の香りが立って、そこへソースを合わせて、揚げたての衣を迎える。
もうこの時点で、白飯の未来はだいたい決まってる。
家族全員の着地点を作りやすい
家族で外食すると、自分がロースを食べたいだけでは店を決められない。
子ども向けメニューがあるか、買い物と合わせられるか。
さぼてんはこの条件をまとめやすい。
大人はちゃんととんかつを食べたい。でも子どもの選択肢も欲しい。
そんな日に候補へ入れやすい店だ。
平田牧場 tekuteせんだい店|仙台駅で銘柄豚を重視するなら候補
平田牧場に入ると、比較の空気がさらに変わる。
今度は「いくらで食べるか」より、どの豚を食べるかが前に出てくる。
三元豚にするか、金華豚まで行くか。
ここから先は、とんかつ好きの沼が少し深くなる。
「今日は安さより、肉そのものを楽しみたい」なら、平田牧場を見る意味が出てくる。
「ロースかヒレか」の前に「どの豚か」がある
普通なら、ロースにするかヒレにするかで悩む。
平田牧場では、その前に三元豚か金華豚かという悩みが増える。
この悩みがまた楽しい。
とんかつの種類を選ぶ店というより、豚肉そのものを選ぶ店。
そう見ると、他チェーンとの違いがかなり分かりやすい。
仙台駅1階でこの選択ができるのも面白い
銘柄豚を食べるために郊外へ出なくても、仙台駅の中で選べる。
出張や観光の帰り、新幹線まで時間があるときに「せっかくだから肉に振ろう」という選び方もできる。
移動の途中なのに、ちゃんと“肉を選ぶ時間”が作れる。
これは駅ナカ店舗としてかなり面白いところだと思う。
安さで比較|1,000円以内・前後で選ぶならどこ?
ここで一度、ロマンを横に置こう。
厚切りもいい、銘柄豚もいい。でも財布を開いた瞬間に「今日はそこまでいかないな」という日は普通にある。
とんかつ好きだって、毎回2,000円コースで生きてるわけじゃないからね。
今回比較した5チェーンの確認済み基本メニューで、価格を優先するなら松のやとかつやが見やすい。
基本のロースかつ定食では松のや690円
松のやのロースかつ定食は690円、かつやのロースカツ定食は913円。
表示価格だけなら松のやの方が低い。
「今日は700円前後で白飯とロースを食べたい」なら、この分かりやすさはかなり助かる。
かつやは、とん汁やカツ丼まで含めると見え方が変わる
かつやは定食にとん汁が付き、さらにカツ丼という別ルートもある。
ソースでロースを食べたい日と、卵と割り下をまとったカツをごはんごと一気にいきたい日。
同じ「カツ食べたい」でも、口の気分ってけっこう違うんだよね。
ロースかつ定食を安く食べたいなら松のや、カツもの全体まで広げるならかつやも面白い。
満腹感で比較|ごはん・キャベツ・おかわりで選ぶなら?
とんかつって、肉が多ければ満足という単純な料理でもない。
ロースを一切れ食べて白飯を入れて、キャベツで口を休ませて、味噌汁で整えて、また肉へ戻る。
満腹感は肉のグラム数だけじゃなく、どれだけ気持ちよく食べ続けられるかでも変わる。
よし平は「量を増やせる」より「途中で味を変えられる」のが面白い
満腹感で見ると、よし平はかなり個性的。
一杯目は白飯でロースを受け止めて、途中から別のごはんへ変える。
汁物や漬物まで動かせば、同じとんかつを食べ続けていても口の景色が変わる。
ただ増やすんじゃなく、飽きずに最後までいける。
これが御膳全体で考える面白さなんだ。
キャベツは脇役だけど、最後まで食べるには頼れる
揚げ物を食べ続けていると、途中で脂の余韻がじわっと効いてくる。
そこでキャベツを挟む。
口が少し戻って、また次のロースへ行ける。
とんかつ定食って、肉だけじゃなく、この脇役たちがちゃんと仕事してるんだよね。
仙台駅でとんかつを食べるならどこ?3店を比較
仙台駅から大きく動きたくない日なら、松のや、さぼてん、平田牧場が候補になる。
面白いのは、同じ駅周辺なのに3店の方向がまるで違うこと。
| 優先したいこと | 候補 | 選び方 |
| 予算・時間 | 松のや | サッとロースかつ定食へ行きたい |
| 落ち着いた食事 | さぼてん | 胡麻や御膳までゆっくり楽しみたい |
| 豚肉へのこだわり | 平田牧場 | 三元豚・金華豚から選びたい |
駅では「何を優先するか」より、「何だけは削りたくないか」で考えると決めやすい。
時間なのか、食事のゆっくり感なのか、それとも肉なのか。
利用シーン別|今日行く店を決めるならここを見る
実際の店選びって、「どこが一番うまそうか」だけでは決まらない。
車なのか、一人なのか、子どもと一緒なのか、買い物の途中なのか。
この条件が変わるだけで、選びやすい店も変わる。
車で行くなら、よし平・かつや
車の日は、駅ナカの便利さより駐車場へスッと入れることの方がありがたい。
腹が減って、頭の中がもうロースかつになっているときに、駐車場探しまで始めると一気に疲れるんだよね。
車から降りて、そのままとんかつへ向かえる。
その気楽さなら、よし平やかつやが見やすい。
一人でサッと食べるなら、松のや・かつや
一人ごはんの日は、店に気を遣わなくていいことも大事。
座って、ロースかカツ丼を決めて、食べて、次へ行く。
衣が冷めないうちに黙々と食べる一人とんかつ、あれはあれでかなりいい時間なんだ。
子ども連れなら、よし平・さぼてんも候補
家族の日は、自分のロース欲だけでは決められない。
子ども向けメニューがあるか、車で行きやすいか、買い物と合わせられるか。
買い物と一緒ならさぼてん、車でしっかり食べに行くならよし平。
この分け方なら、家族全員の着地点を作りやすい。
買い物・観光・出張なら、動線を壊さない店が気持ちいい
買い物帰りって、もう一軒とんかつ屋を目指して歩く元気までは残っていないことがある。
そんな日に、駅や商業施設の中で揚げたてのロースかつまで着地できる。
この近さはかなりありがたい。
予定の途中に食事を入れるなら、動線を壊さずとんかつへ着地できる店が強い。
700円前後と2,000円前後では何が違う?とんかつチェーンの価格差を整理
ここまで来ると、「700円前後と2,000円前後って、結局何が違うの?」が気になってくる。
値段だけなら、かなり大きな差だ。
でも価格差は、そのまま“うまさの序列”ではない。
何にコストをかけているかの違いとして見る方が、ずっと分かりやすい。
松のや・かつやは「日常のとんかつ」に強い
この価格帯の良さは、特別な理由がなくてもとんかつを食べられること。
今日は何か頑張ったから、じゃなくてもいい。
昼になって「ロース食べたいな」で選べる。
とんかつをご褒美から普段のごはんへ近づけてくれる。
それが低価格帯の大きな価値だと思う。
価格が上がると「肉以外」が増えてくる
よし平なら厚切りと御膳全体、さぼてんならゆっくり食べる時間、平田牧場なら銘柄豚そのもの。
価格が上がると、ロース一枚の外側にあるものが増えていく。
| 価格帯のイメージ | 追加されやすい価値 |
| 700円前後〜1,000円以内 | 日常使いしやすさ・手軽さ |
| 1,000円台前半〜中盤 | 厚切り・御膳全体の満足感 |
| 1,500円前後〜 | 御膳体験・落ち着いた食事時間 |
| 2,000円前後〜 | 銘柄豚・肉そのものへのこだわり |
追加料金を払うなら、自分は何を増やしたいのか。
ここを決めれば、「高いからやめる」「安いから決める」だけの比較から抜け出せる。
仙台のとんかつチェーンで迷ったときの選び方
違いは分かった。でも、まだ店が決まらない。
そんなときは全部を同時に比べなくていい。
予算、満腹感、肉へのこだわり、立地。この4つを順番に見れば、候補は自然に減っていく。
まず予算を決める
1,000円前後で収めたいのか、それとも1,500円以上まで見てもいいのか。
ここを先に決めておくと、メニューを見ながら「せっかくだから厚切り」「いや金華豚も……」と財布の予定が消えていくのを防げる。
とんかつのメニュー表、ほんと誘惑が多いからね。
次に、どこまで腹を満たしたいか
サッと食べたいのか、ごはんや汁物まで含めてしっかり食べたいのか。
ここで店の方向がかなり分かれる。
「量」だけじゃなく、「最後まで気持ちよく食べたいか」で考えると選びやすい。
肉に振るなら、厚切りか銘柄豚か
しっかり噛んで肉の存在感を楽しみたいのか、豚そのものの違いまで見たいのか。
同じ「肉にこだわる」でも、ここは別物。
高いとんかつを選ぶんじゃなく、肉のどこにお金を払いたいかを決める。
最後は立地で決めていい
最後に2店残ったら、もう行きやすい方でいいと思う。
外食は店へ着くまでの面倒くささも込みで体験だからね。
駅なら駅、車なら郊外、買い物の途中なら商業施設。
その日の動線に素直に乗せた方が、揚げたての一切れまで気持ちよくたどり着ける。
仙台のとんかつチェーンに関するよくある質問
今回比較した中でロースかつ定食の価格が低い店は?
今回比較した5チェーンの確認済み基本メニューでは、松のやのロースかつ定食690円が低価格。
かつやのロースカツ定食は913円なので、基本のロースかつ定食同士なら松のやの方が表示価格は低い。
仙台駅でとんかつを食べるならどこ?
予算なら松のや、御膳をゆっくり楽しむならさぼてん、銘柄豚なら平田牧場が分かりやすい。
駅から動かない前提なら、何を削りたくないかで選ぶと決めやすい。
ごはんのおかわりが充実している店は?
今回の5チェーンでは、御膳全体のおかわりサービスで見るとよし平が特徴的。
松のやのライスおかわり無料は店舗限定なので、おかわり目的なら利用店舗の条件まで確認しておきたい。
かつやと松のやはどう選び分ければいい?
基本のロースかつ定食をより低価格で食べたいなら松のや。
定食だけでなくカツ丼や郊外店舗、テイクアウトまで含めて普段使いしたいなら、かつやが見やすい。
子ども連れで利用しやすい店は?
子ども向けメニューまで見るなら、さぼてんとよし平が候補に入れやすい。
買い物と合わせるか、車で動くかによって選び分けるとラクだ。
よし平について詳しく知りたい場合は?
よし平 柳生店のメニュー、価格、おかわり内容、店舗情報は、下の記事で詳しくまとめている。
厚切りとんかつ よし平 柳生店のメニュー・価格・おかわり内容を詳しく見る
まとめ|仙台のとんかつチェーンは「安さ」だけでなく目的で選ぶと決めやすい
ここまで5チェーンを比べてきたけど、結局いちばん大事なのは「どこが一番強いか」を決めることじゃないんだよね。
今日の財布、腹具合、移動手段、誰と食べるか。
そこにハマる店を選べれば、それで十分。
- 松のや:できるだけ予算を抑えて、ロースかつ定食を普段使いしたい日
- かつや:価格と使いやすさを両立して、カツ丼やテイクアウトまで使いたい日
- 厚切りとんかつ よし平:厚切りの肉と御膳全体で、しっかり満腹まで取りにいきたい日
- とんかつ新宿さぼてん:胡麻や御膳も含めて、落ち着いて食事を楽しみたい日
- 平田牧場:三元豚や金華豚など、豚肉そのものを選んで食べたい日
690円前後で普段の昼ごはんとして食べるとんかつもあれば、2,000円前後を出して銘柄豚まで楽しむとんかつもある。
どっちが正解という話じゃない。
安さを取りたい日もあれば、今日は肉に全振りしたい日もある。
とんかつ好きとしては、むしろその振れ幅が楽しいんだ。
とんかつは、いちばん評価の高い店を食べる料理じゃない。その日の自分にハマった一皿を食べる料理だ。
「今日は安くいこう」でもいいし、「今日は厚切りで腹いっぱい」でもいい。
「せっかくだから金華豚までいくか」でも、もちろんいい。
口の中がもうとんかつ待ちになっているなら、あとは今日の自分に一番合う店を選んで、揚げたての一切れを迎えにいこう。

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