高校野球夏の大会で仙台育英が初優勝!!
東北勢として初めての優勝です。
100年以上の間、悲願だった白河の関をついに優勝旗が渡ることになりました!!
仙台育英悲願の全国制覇!
とにかくおめでとう!
そして感動をありがとうございます!!
試合の詳しいことは詳しい人々に任せまして(ミーハーな私には荷が重い)、新聞記事などを主にまとめたいと思います。
今後の記録とし思い返しやすいようにですね。
須江監督のインタビューにも感動しましたね。
「入学どころか、多分おそらく中学校の卒業式もちゃんとできなくて、高校生活っていうのは何て言うか、僕たち大人が過ごしてきた高校生活とは全く違うんですね。青春ってすごく密なので。でも、そういうことは全部駄目だ、駄目だと言われて、活動をしていてもどこかでストップがかかって、どこかでいつも止まってしまうような苦しい中で、でも本当に諦めないでやってくれたこと。でも、それをさせてくれたのは僕たちだけじゃなくて、やっぱり全国の高校生のみんなが、本当によくやってくれて、例えば、今日の下関国際さんもそうですけど、大阪桐蔭さんとか、そういう目標になるチームがあったから、どんな時でも諦めないで、暗い中でも走っていけたので、本当に全ての高校生の努力のたまものが、ただただ最後、僕たちがここに立ったというだけなので、ぜひ全国の高校生に拍手してもらえたらなと思います」
斎藤蓉投手の堅実なピッチングが勝利の第一歩!
先発斎藤蓉、恩返しのマウンド かつての背番号1は故障を乗り越えた
(河北新報)
この甲子園の大舞台、決勝戦でも斎藤選手の落ち着いたピッチングはすごかったですね!
7回1失点で抑えたピッチングは圧巻でした。
宮城大会では左肘の怪我で登板できず歯痒い思いをしていたのかもしれません。
苦労を乗り越えてきた。新チーム発足当時は背番号1も、今春以降は古川にその座を譲った。春の東北大会は初戦の朝に首を寝違え登板を回避。左肘のけがで投げられなかった宮城大会では後輩の高橋と古川が好投した。「恩返しをしたい」。強い思いを抱いて臨んだ聖地のマウンドだった。
また決勝戦で強烈な印象を残したのは『満塁ホームラン』ではないでしょうか!
岩崎、勝負決める満塁弾 病を乗り越えフルスイング
(河北新報)
七回の一死満塁でバッターボックスに立ったのは岩崎選手。
いろいろなところでも話題になっている通り、彼は昨年に喘息や逆流性食道炎などを発症し試合に出られない期間がありました。
恩返しの本塁打だった。昨年、ぜんそくや逆流性食道炎を発症し、せきが出ずに全体練習に参加できるようになったのは今年6月。宮城大会は登録選手に入れなかったが「絶対、甲子園連れて行くから、諦めず練習しろよ」と仲間に言葉をもらい、真摯(しんし)に野球と向き合ってきた。
甲子園では代打で活躍したことからスタメン入となり、そして決勝の大舞台で大爆発!
まさかまさかの満塁ホームランです!
アニメの主人公ばりのなんというめぐり合わせなんでしょうか!?
努力は裏切らない、神様はちゃんと見ていてくれるということを感じさせる一打でした。
甲子園中で仙台育英初のホームランでしたよ。
この場面でホームランが出ることもすごいですね。
とにかくおめでとう!!
夏の甲子園大会中に仙台育英の野球部員が利用していたコインランドリーに置かれた1冊のノートが話題になっています。
コインランドリーに置かれた1冊のノート、仙台育英部員と利用客つなぐ SNSで反響
(河北新報)
そのコインランドリーは、JR新大阪駅直ぐそばの「Bennie Laundry 新大阪店」です。
場所はこちら。
仙台育英野球部員はこのコインランドリーの利用は以前からだったようで、設置されていたノートに書き込みを始めたのは2019年の夏の大会からだったそうです。
なんとも心温まるエピソードですよね。
最近涙腺がもろくて・・・
ノートは単身赴任や1人暮らしの客と交流を図ろうと、オーナーの中西あかねさんが開店当初から置いている。仙台育英の選手によるメッセージは2019年夏の大会からで、以降も後輩たちに引き継がれた。
宮城に戻る前の選手たちは「日本一のコインランドリー」などと寄せ書した感謝の色紙を届けた。中西さんは「大阪の親戚のおばさんのつもりで、ずっと応援している。来年また戻ってきて」とエールを送る。
引用:https://kahoku.news/articles/20220823khn000037.html
どん底から頂点へ 最初の番記者が見つめてきた須江監督
(河北新報)
確かに過去には仙台育英の野球部での不祥事もありました。
控え選手とは言え、野球部部員でしたから非難されることは仕方がなかったですね。
その不祥事が起きたのは2017年であり、もう5年が経っております。
当時の部員たちはすでに卒業なりしており、今の野球部には関係が無いですね。
そんな苦しい中、真摯に野球と向き合い、苦しいトレーニングを超えて今回の勝ちをもぎ取ったことでしょう。
称賛と感謝を送りたいです!
甲子園となると「白河の関を越えるか?」と言われるけど何?
毎年甲子園となると東北勢が勝ち残っていると言われるのが「白河の関を越えるか!?」ということです。
野球好きなら常識のごとく知っていることですが、そうでない方はよくわからないと思います。
高校野球の全国大会は100年以上の歴史があります。
しかしその長い歴史の中で東北地方の高校が優勝したことがなかったのです。
決勝戦まで勝ち上がることが何度もあったのですが、最後の一歩が足りず、優勝することができませんでした。
(北海道の駒大苫小牧が優勝したことはあります。)
そこで言われ始めましたのが「白河の関」です。
江戸時代まで東北の玄関口と言われていた関所ですね。
白河の関(しらかわのせき)は、古代の日本における関所の1つ。都から陸奥国に通じる東山道の要衝に設けられた関門として歴史上名高く、奥州(現代の東北地方)の玄関口とされてきた[1]。
所在地は福島県白河市旗宿に比定されており、国の史跡に指定されている。当地は下野国(現:栃木県)と陸奥国(現:福島県など)との県境付近であり、現代でも関東地方と東北地方との境界となっている。
白河の関跡はこちらです。
実際のこの関所跡を通って仙台育英が優勝旗を持って帰るわけでは無いが、東北勢で初優勝ということで「白河の関超え」の悲願を達成しました。
今年は東北勢である仙台育英が決勝に進出しましたので、白河の関超えを祈念してパブリックビューイングが設置されていたようですよ。
⚾️目指せ優勝🏆
仙台育英、いよいよ決勝です!
優勝旗の白河関越えを願い、白河関跡ではパブリックビューイングが行われています!#仙台育英 #白河の関越え
#白河の関
#夏の甲子園 #甲子園 #高校野球 #福島県 #白河市 pic.twitter.com/LssRagpAmk— 福島民友新聞社 白河支社 (@fminyu_sirakawa) August 22, 2022
白河の関跡で優勝の瞬間に立ち会えた人々は嬉しさも一入だったのではないでしょうか?
そして仙台育英ナインが白河の関を意識し、「白河の関超え」をやってくれました!!
【速報】仙台育英ナインが帰仙 夏の甲子園で初優勝
(河北新報)
第104回全国高校野球選手権大会で、東北勢初の優勝を果たした仙台育英の選手たちが23日午後、鉄路で仙台市に戻った。
到着したナインはJR仙台駅3階新幹線中央改札口前で、五十嵐浩駅長から祝福の花束を受け取った。詰めかけた大勢のファンから大きな拍手が沸き起こった。
引用:https://kahoku.news/articles/20220823khn000025.html
飛行機を使わずに新幹線で仙台に帰ってきてくれました!
こういう気遣いも嬉しいですね。
この記事を見てウルッと来てしまいました(泣)
東北の悲願である白河超えをしっかりとしてくれました!!!
優勝旗が白河越えた!甲子園V仙台育英ナインを乗せた東北新幹線が午後2時19分に新白河駅通過(日刊スポーツ)#Yahooニュースhttps://t.co/b3j2CnI5lx
— WUGスロ打ちたいゆうこ@JACハズシはイップス気味 (@YuttannP) August 23, 2022
これは嬉しい!
【速報】先ほど、深紅の大優勝旗が、白河の関を越えました。甲子園が始まって以来、初めての瞬間😭
仙台育英野球部の志賀応援団長の提供。歴史的な動画をありがとう!#仙台育英 #甲子園優勝 #白河の関 pic.twitter.com/DHcits17yO
— 朝日新聞仙台総局 (@asahi_sendai) August 23, 2022
仙台市は初優勝パレードをせず!?
104年の歴史においての大快挙である初優勝、東北勢悲願の白河の関超えを果たした仙台育英ですが、祝勝パレードは行わない予定のようです。
何でも日本高野連から控えてもらいたいとの要望があるとか・・・
市民から祝勝パレードの実施を求める声が寄せられていることに郡市長は「日本高野連から控えてもらいたいとの通達があり、残念ながら開催できない」と説明した。仙台市議会も議長特別表彰を予定している。
引用:https://kahoku.news/articles/20220823khn000014.html
なぜでしょうか??
この様な目出度いことですから、クラウドファウンディングで資金を集めて祝勝パレードを実施してもらいたいですね。
日本高野連のパレードを控えてもらいたい理由は何でしょうか??
1高校生であり、一般人であるからパレードはそぐわないのでしょうか?
難しい問題なのかもしれませんね。
楽天ゴールデンイーグルスの方でなにか絡めて祝勝イベントとかやらないでしょうか?
盛大に祝ってあげたいですね!
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