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袴田事件の疑問点 証拠品の謎 検察は死刑求刑!?

事件
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1966年に発生した袴田事件は、日本の司法史における一大疑惑事件として知られています。

この事件では、袴田巖さんが一家4人を殺害したとして死刑判決を受けましたが、その後の再審請求により証拠品の真実性が強く疑われています。

特に、凶器とされた小刀や犯行着衣に関する証拠品の扱いについて、多くの疑問が残されています。

以下では、これらの疑問点について詳細に探っていきます。

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再審で浮かび上がった証拠品の疑惑

袴田巖さんの再審が行われる中で、証拠品の真実性が大きな焦点となりました。

特に、凶器とされた小刀や犯行着衣に関する証拠品の扱いに疑問が生じています。

これらの証拠品が事件の真相を解明するためにどれほど信頼できるか、多くの疑問が残されていますね。

以下では、具体的な疑問点について見ていきましょう。

疑惑の凶器:小刀の謎

袴田巖さんが逮捕された際、凶器とされたのは刃渡り12cmのくり小刀でした。

しかし、この小刀が一家4人を殺害するために使用されたという証拠は不十分であり、傷の程度と小刀の状態に矛盾が見られます。

事件当時、被害者の体に残された傷の数や深さは、くり小刀のサイズや耐久性と一致しない点が多く指摘されています。

具体的には、被害者の体に残された刺し傷は合計40か所以上あり、深さが肋骨に達するものもありましたが、くり小刀の刃先はほとんど損傷していませんでした。

袴田さんがくり小刀を購入したお店の店主の息子さん

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1182999?display=1

袴田さんがくり小刀を買ったとされる刃物店の息子、高橋国明さん。店主だった父親は、くり小刀で4人も殺害できるのか疑問を持ち続けていたといいます。

<高橋国明さん>
「形がほぼ原形のまま残ることはありえないだろうなと言っていましたね。曲がるか折れるか刃こぼれがあるとかね」

被害者の体の刺し傷は、4人あわせて40か所以上。中には肋骨まで届く傷もありましたが、くり小刀の刃先は、わずか数mm欠けていただけでした。再審公判では、弁護団が法廷に実物を持ち出し、裁判官にそのサイズなどを示しました。

引用:検察はどう説明し求刑を行うのか「袴田事件」再審結審へ(2) 疑惑の目が向けられた証拠【袴田事件再審】 | TBS NEWS DIG (1ページ)

加えて、証言によれば、この小刀で4人もの人を殺害するのは物理的に困難であったとされています。

犯行着衣の変更とその影響

当初、袴田さんはパジャマを着て犯行に及んだとされていましたが、事件から1年2か月後に現場近くのみそタンクから新たに血に染まった衣類が見つかり、検察はこれを犯行着衣としました。

この変更が公判に与えた影響は大きく、袴田さんの供述内容も大きく変わりました。

当初の供述では、袴田さんは犯行時にパジャマを着ていたと述べていましたが、新たに見つかった「5点の衣類」が証拠として提出された後、供述は一変しました。

この「5点の衣類」は血に染まっており、検察はこれを袴田さんの犯行着衣と主張しました。

しかし、再審において弁護側は、この衣類に付着した血痕の色に疑問を呈しました。

みそタンク内に長時間漬かっていたはずの血痕が、赤すぎることを理由に、捜査機関によって証拠が捏造された可能性があると主張しました。

袴田事件の開示された証拠品の衣類の写真

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/624486?display=1

再審請求の過程でようやく出された証拠のカラー写真。これをみると、服についた血痕が赤く、味噌に漬けていた割には不自然だったことを弁護側は主張している。今回の再審請求でも、1年以上味噌に漬けた衣類では血液は変色し、赤味は残らないことを弁護側が実証。裁判所もこれを認め、「証拠とされた血に染まった衣類は捜査機関の捏造である可能性が高い」とまで踏み込んだ理由を明示し、再審開始を決定した。

引用:“検察の論理” 袴田事件はなぜ終結しないのか 獄中死した元受刑者の言葉「お前らだけは信じてくれ」【報道1930】 | TBS NEWS DIG (1ページ)

 

写真を見ても分かる通り、味噌タンクに1年ほどつけられていたのにも関わらず鮮やかな赤色ををしているのが変ですよね。

この血痕のDNA鑑定などは無理だったのでしょうか?

再審における弁護側の主張

弁護団は、事件当時の証拠品が捜査機関によってねつ造された可能性を強く主張しました。

特に、みそタンクから発見された衣類の血痕の色が赤すぎる点を指摘し、捜査機関が証拠をねつ造したと考えています。

再審公判では、弁護団がこれらの証拠品に対して詳細な再検証を行い、その結果を裁判所に提示しました。

この記事では、弁護側の主張とそれに基づく具体的な証拠品の再検証について詳しく解説しますね。

みそタンクの血痕の色の謎

弁護団は、みそタンクから発見された衣類に付着していた血痕の色に着目しました。

通常、長時間みそに漬かっていた血痕は黒く変色するはずですが、発見された衣類の血痕は赤みを帯びていました。

弁護側は、この不自然な血痕の色を根拠に、衣類が後からタンクに入れられた可能性を指摘しました。

これにより、捜査機関が証拠をねつ造したという疑いが強まりましたね。

血痕の色の変化は、科学的な検証が重要です。弁護団は専門家の意見を取り入れ、血痕の変色過程を詳細に説明しました。

この主張は再審開始の決定に大きく影響し、証拠品の信頼性が再び問われることになりました。

再審公判での証拠品の再検証

再審公判では、弁護団が実物の証拠品を法廷に持ち込み、従来の主張を再度展開しました。

まず、弁護団はみそタンクから発見された衣類の状態を詳細に示し、その異常性を指摘しました。

また、発見された衣類のサイズが袴田さんに合わないことを実演し、犯行時に着用していたとする検察の主張を否定しました。

さらに、弁護側は衣類に付着していた血痕の科学的分析結果を提出し、長時間みそに漬かっていた場合の変色過程を示しました。

これに対して、検察側も新たな鑑定書を提出し、証拠品の真実性を主張しました。

検察は、みそタンクの底は酸素濃度が低いため、血液が黒くなる変化が進まず、赤みが残る可能性があると説明しました。

弁護側の証拠品分析の詳細

弁護側は、事件当時の証拠品がどのように扱われたかを詳細に調査しました。

特に、みそタンクから発見された衣類の保存状態や発見時の状況について詳しく調べました。

また、衣類に付着していた血痕の色が変わらない理由を科学的に説明し、ねつ造の可能性を強調しました。

弁護団は、衣類の発見が事件から1年以上経過した後であることも指摘しました。

この遅れた発見が捜査機関による証拠ねつ造の一因であると考えられました。

証拠品の取り扱いに関する問題点を浮き彫りにし、再審の必要性を強く訴えました。

検察側の対応と求刑

検察側は、みそタンクの底の酸素濃度が低いため血液が黒くならず、赤みが残る可能性があるとする鑑定書を提出しました。

これにより、証拠品の真実性についての見解を強調しました。

袴田事件の再審において、検察は証拠品の状態に関する科学的な根拠を提示することで、再審開始を阻止するための論拠を展開しています。

この記事では、検察側の主張とその根拠、そして証拠品に対する裁判所の判断について詳しく解説しますね。

検察側の主張とその根拠

検察側は、みそタンク内の酸素濃度が低かったため、血液が通常の条件下で変色するのとは異なる状態になった可能性を示しました。

具体的には、通常であれば血液は時間の経過とともに黒く変色しますが、酸素が不足している環境下ではこの変化が遅れる可能性があると主張しています。

この鑑定書によれば、みそタンクの底部は酸素が非常に少ないため、血痕が赤いままであることが説明できるとされています。

これにより、みそタンク内で発見された証拠品の血痕が赤すぎるという弁護側の主張に対抗しています。

この科学的な根拠を示すことで、検察は証拠品が捏造されたものでない可能性を強調しています。

さらに、検察は他の証拠や供述の整合性についても言及し、再審開始を阻止するための論拠を補強しています。

実証実験をしなかったのか?

何十年という時間があった訳ですから、実証実験をしなかったのでしょうか?

証拠品の血痕付き衣類は事件後1年以上経ってから発見されています。

同じ様に味噌ダンクを用意するか、酸素濃度が低い環境を再現し、輸血用血液を使用して1年間放置すれば血痕の色がどうなるか分かった筈です。

「そんなことをする必要はない!」

と突っぱねたのかもしれませんが、冤罪であることのほうが重大な問題です。

証拠品に対する裁判所の判断

裁判所は、再審開始の決定において弁護側の主張を認めました。

弁護側は、証拠品が後からみそタンクに入れられた可能性を示唆していますが、これに対して検察側は科学的な根拠を提示しました。

裁判所は、これらの新しい証拠と主張を慎重に検討し、最終的な判断を下すことが求められます。

再審の過程で、証拠品の真実性を巡る争いが続く中で、裁判所はどのような結論に達するかが注目されますね。

証拠品の扱いやその状態に関する科学的な議論は、裁判所の最終判断に大きな影響を与えることになります。

公正な裁判を実現するためには、証拠品の真実性とその評価が重要な要素となります。

証拠品の科学的検証の重要性

証拠品の科学的検証は、刑事裁判において非常に重要な役割を果たします。

特に、証拠品が事件の核心に関わる場合、その信憑性は裁判の行方を左右します。

検察側が提示した科学的な鑑定書は、証拠品の真実性を支持するものであり、裁判所にとって重要な判断材料となります。

一方、弁護側も証拠品の扱いについて詳細な検証を行い、その疑問点を提示しています。

このように、科学的な検証は公正な裁判を支えるための重要な手段となります。

再審においては、証拠品の扱いについて慎重な検討が求められますね。

袴田事件の重大な問題

この袴田事件の本質的な重大な問題があります。

そこを報道でもしないのが不思議なのは私だけでしょうか?

それは警察や検察が自白を共用していたことでも、証拠を捏造した可能性があることでもありません。
(これらのことも真実なら十分に重大な問題ではありますが。)

 

もっと深刻で重大な問題があります。

 

真犯人が裁かれない!

袴田さんが冤罪だとすれば、真犯人は誰なのでしょうか?

当時から警察も検察も袴田さんが犯人だと決めつけており、他の犯人を探していませんよね?

そこで何十年も経ってしまいましたので真犯人に繋がる証拠もどうにもならなくなっています。

冤罪と騒がれた時点から、別動チームを立ち上げて他に容疑者がいないか捜査をしていたのでしょうか?

 

冤罪だとしたら凝り固まった検察の責任は重い

被害者遺族の意見陳述がありましたが、報道では一部切り取りなので前後の文がわからないのでなんとも言えませんが、

 

きょう午前から開かれている15回目の公判で被害者遺族による書面での意見陳述があり、「尊い命を奪われた被害者がいることを忘れないでほしい」と検察側が読み上げました。

引用:「おかしいだろ!」と支援者から非難の声も 検察は袴田巌さんに死刑を求刑 袴田事件の再審公判(TBS NEWS DIG Powered by JNN) – Yahoo!ニュース

 

袴田さんが冤罪ならば、

「尊い命を奪われた被害者がいることを忘れないでほしい」

 

と言うならば、

 

「尊い一人の人生を滅茶苦茶にされて取り返しが付かないことにされたことを忘れないでほしい」

 

と返したくなりますね。

被害者遺族の言葉は検察に向けての言葉であってほしいと思います。

 

当時の取り調べは過酷であったことが録音テープなどで分かっています。

ドラマや映画の見すぎかもしれませんが、検察も警察もメンツにこだわっていたのでしょうか?

裁判でも一部疑問を呈された証拠品の捏造が本当に捏造だとしたら・・・一人の人生を滅茶苦茶にした罪はかなり重いですよね?

だからこそ引き返せなくなっているのでしょうか?

袴田事件のマスコミを使った印象操作?

今回再審が行われるに当たり、各報道機関で報道されています。

袴田さんが犯人だと断定する証拠となっているのは事件1年後に味噌タンクから発見された5点の血液付きの衣類です。

証拠開示請求によって約600点もの新たな証拠品を開示されたこともありますが、確たる証拠とされているものがこの5点の衣類と言われています。

その衣類が捜査機関の捏造だと言われていますね。

その証拠写真を各報道機関が出しているのですが・・・ちょっとおかしいことになっているんですよ。

 

袴田事件の証拠衣類の写真の色味を変えている?

一部報道で出されている証拠写真の色味がおかしいんですよ。

事件後1年以上後に味噌タンクから発見されたと聞くと皆さんはどう思いますか?

  • 衣類が黄ばんでいる。
  • 味噌が滲んで汚れている。
  • 血痕は赤黒くなっている。

こんな予想をしますよね?

では見てみましょう。

袴田事件の証拠品の写真

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/845677?page=2

もともと、袴田さんの死刑を決めたのは「5点の衣類」です。第2次再審請求審では裁判官が勧告したことで、検察官が新たに約600点の証拠を開示しました。新旧の証拠を総合的に評価すると、袴田さんの犯人性を支える証拠は、「5点の衣類」以外にはあまりないんですよね。

引用:「もうこれ以上長引かせるのは本当にやめてほしい」村山浩昭元裁判長 “袴田事件”再審決定から公判開始まで長すぎた9年…いまも後悔  | TBS NEWS DIG (2ページ)

 

はい。確かにこのような色味を想像しますよね?

全体的に黄ばんで血の汚れらしきものもくすんでいますよね。

1年以上味噌タンクに入っていたらこんなイメージですよね?

 

私も以前の袴田事件の特集やニュースコーナーで見た記憶ではこのような印象でした。

ところが!!

 

今回別のソースで写真を公開していてものがこちらです。

 

袴田事件の開示された証拠品の衣類の写真

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/624486?display=1

再審請求の過程でようやく出された証拠のカラー写真。これをみると、服についた血痕が赤く、味噌に漬けていた割には不自然だったことを弁護側は主張している。今回の再審請求でも、1年以上味噌に漬けた衣類では血液は変色し、赤味は残らないことを弁護側が実証。裁判所もこれを認め、「証拠とされた血に染まった衣類は捜査機関の捏造である可能性が高い」とまで踏み込んだ理由を明示し、再審開始を決定した。

引用:“検察の論理” 袴田事件はなぜ終結しないのか 獄中死した元受刑者の言葉「お前らだけは信じてくれ」【報道1930】 | TBS NEWS DIG (1ページ)

上でも引用しましたが、この写真が本当の色味ですよ!!

Tシャツは黄ばんでいますが、サルマタ?は白くて血痕も赤いです。

印象が全く違いますよね?

 

証拠品の背景が違うじゃないか?

と思われるかもしれませんが、よく見てください。

パンツの背景は白です。

上の黄色がかった画像でもパンツの背景が同じ白のはずですが、黄色になっていますよね?

下の写真では他の証拠品の背景は青です。

上の写真ではパンツよりも濃い黄色になっていますね。

つまりは上の写真は色調補正で黄色くしている可能性が高いわけですよ!

変ですよね?

 

まとめ

袴田事件は、証拠品の真実性に多くの疑問が残る事件です。再審において、これらの疑問が解明されることが期待されています。

証拠品の扱いに対する慎重な検証が必要であり、司法の公正さが問われる重要な局面です。

今後の裁判の進展に注目しましょう。

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