2024年5月23日の13:30頃から仙台市青葉区中心部上空でジェット機が旋回しています。
爆音を鳴らして飛んでいますが、何があったのでしょうか?
ジェット機の正体は??
このジェット機の正体ですが、おそらくは自衛隊の所属だと思われます。
というのも県庁前に自衛隊の車が並んでいるという情報がありました。
ん、さっきは県庁の前に自衛隊のくるまあったけど、なんでさっきからジェット機がスクランブルしてるんだ? pic.twitter.com/6HNP1NlwEO
— スシロー仙台 (@aya1129aya) May 23, 2024
目的はなに?
ジェット機の目的は何でしょうか?
同じようなルートを飛び回っており、訓練だとは思いますが、市街地の上空を飛んでいるのはちょっと怖いですよね。
仙台市内上空でジェット機飛んでるんだけど訓練かな?なんだろ? pic.twitter.com/LZJU5K4jVF
— 月夜魅☆ (@tsukuyomi181) May 23, 2024
色々調べてみて予想がつきました!
東北絆まつりの予行演習か?
自衛隊が行っている活動ならどこかに情報が無いかと思って自衛隊のホームページで探してみたらありました!
6月8日にある東北絆まつりでブルーインパルスが出ますのでその予行演習だった可能性が高いです。
午前中はヘリコプターが飛んでいたという話もありますので、安全確保と不審者がいないかの軽快だったのかもしれませんね。
びっくりしますよね。
ブルーインパルスとは?
ブルーインパルスは、日本の航空自衛隊に所属するアクロバット飛行チームです。
正式名称は「第4航空団 第11飛行隊」で、宮城県の松島基地を拠点に活動しています。
このチームは、航空祭や国民的な行事で華麗なアクロバット飛行を披露し、多くの人々に夢と感動を届けていますね。
彼らの飛行は、まさに空中の芸術とも言えるもので、観客に強い印象を残します。
ブルーインパルスの歴史
ブルーインパルスの歴史は1960年に遡ります。
当時、アメリカ空軍のサンダーバーズに触発され、日本でも同様のアクロバット飛行チームを結成することが決まりました。
初期のブルーインパルスは、F-86Fセイバー機を使用し、その後、T-2、現在のT-4へと機種を変更しています。
それぞれの機種変更に伴い、技術とパフォーマンスの向上が図られ、より高度な飛行が可能となりました。
ブルーインパルスは、日本国内だけでなく、海外でもその技術と美しさを披露してきました。
特に、オリンピックや万国博覧会などの国際的なイベントでの飛行は、世界中から高く評価されています。
ブルーインパルスのミッション
ブルーインパルスの主なミッションは、航空自衛隊の広報活動です。
彼らは展示飛行を通じて、航空自衛隊の存在を広く知らせる役割を担っています。
また、災害時には救援活動の一環として飛行を行うこともあります。
特に、2020年の新型コロナウイルス対応にあたる医療従事者への感謝の飛行は、多くの人々の心を打ちました。
ブルーインパルスの飛行は、ただのショーではなく、国民と自衛隊の絆を深める重要な活動となっています。
彼らの飛行を見ることは、多くの人にとって特別な経験であり、感動を与えるものです。
ブルーインパルスの機体
現在、ブルーインパルスは川崎重工業製のT-4中等練習機を使用しています。
T-4は、アクロバット飛行に適した設計が施されており、高い機動性と安定性を誇ります。
また、ブルーインパルス仕様のT-4は、通常の機体よりも操縦性能が向上しており、アクロバット飛行に必要な機能が強化されています。
例えば、方向舵(ラダー)の作動角が通常の5度から10度に拡大されており、これにより急激な方向転換が可能となっています。
さらに、コックピットのガラスは強化され、パイロットの安全性も高められています。
これらの改良により、ブルーインパルスは高難度の飛行演技を安全に行うことができます。
ブルーインパルスの見学方法
ブルーインパルスの飛行を間近で見学するには、宮城県の松島基地が最適です。
松島基地では定期的に基地見学ツアーが開催されており、事前予約をすれば誰でも参加可能です。
また、航空祭や特別なイベントでもブルーインパルスの飛行を見ることができます。
これらのイベントでは、地上展示やパイロットとの交流も行われ、ブルーインパルスの魅力を存分に楽しめます。
見学の際は、基地の公式サイトやSNSで最新情報をチェックすることが重要ですよ。
特に、天候やその他の状況によってスケジュールが変更されることがありますので、事前確認を忘れずに行いましょう。
東北絆まつり2024仙台とは?
東北絆まつり2024仙台は、東日本大震災からの復興を願って始まった東北六魂祭の後継イベントで、東北6県の夏祭りが一堂に会する大規模な祭りです。
今年は仙台市で6月8日(土)と9日(日)の2日間にわたって開催され、仙台市内各所で多彩なイベントが予定されています。東北6市の代表的な祭りが集結し、その熱気と躍動を体験できる貴重な機会ですよ。
パレードやステージイベント、東北の美食が楽しめるグルメブースなど、見どころが満載ですので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
また、今回は仙台市内中心部の商店街や公園でさまざまな関連イベントが行われ、東北の文化や伝統を存分に楽しむことができますよ。
パレード
東北絆まつりのハイライトは、東北6市の夏祭りが一堂に会する「東北絆まつりパレード」です。
このパレードは、6月9日(日)の午後1時30分から定禅寺通から東二番丁通にかけて行われ、約1,000人が参加する壮大なイベントです。
パレードでは、青森ねぶた、秋田竿燈、仙台七夕、福島わらじまつりなど、各地の祭りのエッセンスを感じられる演出が楽しめます。
また、東二番丁通の西側には有料観覧席が設けられ、近くでパレードの迫力を体感できますよ。
観覧席のチケットは5月7日から販売開始されるので、早めにチェックしておきましょう。
ぜひ、多くの方に東北の祭りの魅力を体感していただきたいですね。
ステージイベント
西公園や青葉山公園では、多彩なステージイベントが予定されています。
青森ねぶたや秋田竿燈の演舞、津軽三味線の生演奏など、東北ならではの伝統芸能を楽しめるプログラムが満載です。
8日の18時からは、西公園で灯りをともしたねぶたや竿燈の演舞が行われ、幻想的な雰囲気を楽しむことができますよ。
また、仙台七夕や盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、福島わらじまつりの流し踊りも見逃せません。
仙台の街が一体となって繰り広げるパフォーマンスは、まさに圧巻です。
ぜひステージイベントもお見逃しなく!
グルメブース
東北絆まつり2024仙台では、東北6県の美食を堪能できるグルメブースが設置されます。
西公園駅前広場には、東北各地の名物料理を楽しめるフードパークがオープンします。
青森の海産物、秋田のきりたんぽ、山形の芋煮、宮城の牛タンなど、各県の名物料理が一堂に会し、食べ歩きが楽しめますよ。
また、立町たちのみイベントでは、地元の飲食店が出店し、東北の地酒やおつまみを楽しむことができます。
おいしい料理とともに、東北の食文化を堪能してくださいね。
ぜひ、グルメブースも満喫して、東北の味を味わい尽くしましょう。
交通規制と観覧席情報
東北絆まつりパレードの開催に伴い、6月9日(日)には大規模な交通規制が実施されます。
定禅寺通や東二番丁通など、主要な道路が一時的に通行止めとなりますので、来場の際は公共交通機関の利用をおすすめします。
また、パレードの観覧席については、東二番丁通の西側沿道に有料観覧席が設けられます。
チケットの販売は5月7日から開始され、1列目は6,000円、2列目以降は5,000円です。
座席は全席指定ですが、場所の指定はできませんのでご了承ください。
観覧席で快適にパレードを楽しむためにも、チケットの早めの購入をおすすめします。
関連イベント
東北絆まつり2024仙台では、パレードやステージイベント以外にも、さまざまな関連イベントが開催されます。
一番町商店街では、仙台七夕の飾り付けが行われ、華やかな雰囲気を楽しめます。
また、能登半島地震への支援として、募金活動や被災地へのメッセージ短冊の掲出も行われます。
仙台育英学園高等学校書道部による書道パフォーマンスも予定されており、被災地への祈りを込めた演出が感動を呼びます。
さらに、市内各所では東北の「食」をテーマにした関連イベントが展開され、東北の美食を楽しめる機会がいっぱいです。
祭りの熱気を存分に味わうために、ぜひこれらの関連イベントにも足を運んでみてくださいね。
まとめ
いきなりの爆音で驚いた人も多かったと思います。
県庁に自衛隊の車があったということですし、簡単にジェット機で飛ぶことはできませんので、自衛隊による訓練飛行だということは確実ですよね。
そこで調べた結果、6月8日の東北絆まつりでブルーインパルスのアクロバット飛行があるようですので、その為の確認と訓練飛行ではないかと思います。
内容がわかれば安心ですよね。
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