6月22日に塩釜市で新型コロナウイルス感染者が判明しました。
感染経路は不明ということで調査中です。

感染者の動向は?

fernando zhiminaicelaによるPixabayからの画像
塩竈市で感染が確認された男性は40代で会社員です。
宮城県は、塩釜市内に住む40代の男性が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、塩釜市内に住む40代の会社員の男性です。
県によりますと、男性は、6月18日、せきなどの症状が出て、20日には39度台の発熱があり、22日、PCR検査の結果「陽性」と判明しました。
重篤な症状ではなく、県内の感染症指定医療機関に入院する予定です。
勤務先には自家用車で出勤していて、勤務先の濃厚接触者について、県が調査をしています。
県内で確認された感染者はこれで90人となりました。
https://www.fnn.jp/articles/-/55160
男性は一人暮らしですが、症状が出た後の20日まで会社に自家用車で出勤していて、県は勤務先に濃厚接触者が複数いるとみて、人数などを詳しく調べているようです。
男性は現在のところ発症前2週間における新型コロナウイルス感染症患者との接触歴及び
県外への訪問歴は確認されていない模様です。
外出時はマスクを着用していたということです。
男性の病状は?
男性は入院予定ですが、重篤な状態ではないようです。
病気の経過は、
- 6月18日(木)~20(土) 咳,下痢,悪寒,痰。
- 20日(土) 医療機関①を受診。発熱(39.2℃)。
医療機関①から帰国者・接触者相談センターに相談。 - 21日(日) 咳,下痢及び悪寒消失。
帰国者・接触者外来を受診。 - 22日(月) 検査の結果,陽性が判明。
という状況の様で、一度症状が改善したのか症状が消失しています。
このように、発熱後数日で症状が消失して、その1,2日後にまた発熱が始まるという患者はこれまでにも複数見られていました。
今回もその様な経過をたどっていますが、診察を行った医療機関から【帰国者・接触者相談センター】に相談が行ったおかげで、今回の新型コロナ感染が判明しました。
職場などに濃厚接触者が居る可能性があるということで、今後の情報にも注目です。
追記:濃厚接触者の検査結果
22日に感染が確認された男性の濃厚接触者は今回の女性を入れて9人いましたが、多賀城市の70代女性が検査の結果、陽性が判明しました。
残り8人については、全員「陰性」だったということです。
6/22に判明した感染者の勤務先から情報が公開されています。https://t.co/vBzdqifnob pic.twitter.com/aOnuK2L1QD
— 宮城県新型コロナウイルス情報 (@miyagicorona) June 28, 2020
まとめ
症状がちょっと酷い風邪の様な症状です。
咳,下痢,悪寒,痰という症状の後39.2℃の発熱ということでした。
そして発症後4日目には症状が消失しているということでほぼ風邪と同じ症状ですよね?
医療機関が相談してくれたおかげで判明しましたので、発熱を伴う風邪の様な症状の場合は【帰国者・接触者相談センター】に相談したほうが良さそうですね。
何よりもこの男性が無事回復しますことを祈っております!
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